主宰  坂本 華子

大学卒業後、小学校の栄養士として勤務

天然酵母のパン作りに興味を持ち学ぶ

2017年4月より

「天然酵母パン教室 ほーのぼーの」

を開講し現在に至る

メッセージ

こんにちは

パン教室ほーのぼーの

主宰の坂本華子です

この度は

当ホームページにお越し下さり

ありがとうございます

ここでは

私の食への想い

パン教室を開講した理由や経緯

生徒様へのメッセージなどについて

具体的にお話しいたします

私は

小さい頃からお菓子作りや料理が大好きで

中学生の頃は

シュークリームやシフォンケーキなどを焼いては

友人に持って行っていました

(今で言う友チョコ的な(^^♪)

誕生日にホールケーキを作ることもありました

電動泡立て器がなかったから

全部手で泡立てていました(笑)

いつも晩御飯の後に作り始めるので

出来上がって片付けが終わるころには

日が変わっていることもありましたが

出来上がった後の達成感が嬉しくて

贈った人の喜ぶ顔を想像すると

楽しくて楽しくて

黙々と作っていました

これって今もそうで

やっぱり食べてくれる人

美味しいといってくれる人がいてこそ

作りがいがあります

高校生になり

この先何を勉強したいか考え始めた時に

好きなこと=食に関することを

もっと深く学びたいという思いが強くなりました

と同時に

食糧問題環境問題ゴミ問題などについて考えるようになり

自分には何ができるのか

このままの自分でいいのか

私にはどんなことができるのか

といろいろ考えは膨らむのですが

高校生の私にとって

こういった内容のことは

すぐに解決できるような簡単なことではなく

ダイエットなどにも興味がありましたし

頭の中がぐちゃぐちゃだったような気がします

ただ一つ言えることは

食は生きる上でとても大切なことだと思い

食のスペシャリストである

管理栄養士になろうと決め

進学しました

4年間勉強しましたね~

座学もそうですが

実験や実習など

かなり勉強しました

友達にも恵まれ

本当に楽しかった4年間でした

管理栄養士って国家資格なので

試験勉強もしっかりして

資格も無事取得☆

大学卒業後は

小学校の栄養士として勤務しました

通常の給食業務以外にも

親子パン教室や

親子クッキング

食育の授業なども行いました

栄養士は

基本的に校内に一人しかいないので

大変ではありましたが

保護者の方から

温かい言葉をかけていただくこともあり

何より私が考えた献立を

喜んでくれる子供たちがいて

とても充実した仕事でした

実はこの時の経験が

今のレッスンや

親子パン教室に

すごく役立っています

給食って

決められた時間までに配食しないといけないので

調理員の方が

時間内に作りきれるメニューに

しないといけないんです

人員も限りがあるし

設備にも限りがある

一から食材を洗って切って加熱して配缶するので

私がたてた献立を

形にしてもらうために

時間配分を考えて

献立をたてる必要があります

パンのレッスンも

時間をオーバーすることはできないし

基本的に時間が延びるのは

NGだと思っているので(人にとって時間は有限 時は金なり)

レッスンメニューも

必ずしっかり学べた上で

時間内に終了できる内容を

考えています

親子パン教室では

小学校での経験を活かし

個々に合わせた

レッスンの持っていき方をしています

その子その子によって

手先の器用さも違うし

集中力の続く長さ

興味をもつ内容も違うので

ひとりひとりが興味をもつことを伸ばしてあげられるような

決して無理強いしないレッスンを

心がけています

そうして栄養士として働く傍ら

イーストを使用した

大手のパン教室に通い始めます

そこでパン作りの楽しさを知りました

まさにのめり込むといった感じで

ただ

イーストをそこそこ使って

短時間で焼き上げるという

パンだったので

焼き立ては美味しいと思えても

翌日にはかたくなっちゃって

なんでなんだろうって

毎回疑問でした

その時は

手作りって添加物も少ないし

硬くなるのは仕方ないのかなって思ってました

栄養士という仕事は

9年間続けましたが

出産を機に退職することに決めました

栄養士としてまだ成長できることはあったかもしれないと

いろいろ思うところはありましたが

かなり頑張って栄養士をしていたので

やり切った感

達成感しかなくて

未練はなかったです

出産すると

今まで以上に

より食べ物に気を遣うようになりました

パンだけでなく

いろいろな食べ物に

添加物って使われているんですよね

それらをすべて排除することは

なかなか難しいことですが

できる範囲で

添加物を使っていない食べ物を選びたいと

思うようになるわけです

パンならパン屋で買いたいと思う

でも毎回パン屋で買うと

高いんですよ(笑)

そこで

以前習っていたパンを思い出します

でも生まれたばかりの子どもを抱えて

しかも長女は抱っこでしか寝ないし

夜も添い寝だし

ゆっくりパン作りなんてできないなぁと思って

最初はホームベーカリーで

作ってみました

自分で作ると

材料がわかるので安心だし

そこそこ美味しい。。

でもそこそこなんですよ

そしてやっぱりかたくなるのが早い

たくさんのイーストで作るパンより

身体に良いものはないのかななんて考えるようになって

(これは今では間違った考えだと思っています

決して天然酵母の方が優れているということはありません

自分がどのようなパンを作りたいかで

イースト

市販の天然酵母

自家製酵母などを使い分けることが大事だと思っています)

その時は知識も浅かったこともあるし

イーストとは違った

天然酵母のパン作りとはどういうものかを知りたくて

興味をもつようになります

そして無謀にも最初から

自家製酵母に手を出したわけです

だから最初はとんでもないものを

たくさん作っていましたよ(笑)

発酵が遅くて

重たい

これで合ってるのかわからないパン

同時に

国産食材や

有機食材にも興味をもち始めます

これは

身体に良いという理由もありますが

先述した通り

食糧問題や環境問題、ゴミ問題などに

間接的に働きかけよう

と思っているところがあります

直接が難しいならば

購入することによって

生産者を支えることができるのではないか

これからも作り続けてもらうことができるのではないか

と考えたわけです

もちろん

食生活のすべてを国産にしたり

有機食材にするのはかなり難しいです

外食もするし

できたものを購入することもあります

しかもこういったものは値が張ります

それはものに対する対価という面で

当たり前のことです

ただ

全てをそういったものに変換できるほど

経済力があるわけではありません

それでも

少しでもそういうことに関心をもち

できることをしていくことが

ゆくゆくは私たちの未来

子どもたちのためになるのではないかと考えています

話を戻して

ここからはパン教室を開講する経緯です

仕事をしながら学んだパン作り

最初はイーストで作っていましたが

焼き上がりは美味しいのに

翌日にはパサついたりかたくなるのが残念だなと思っていました

そしていきなり自家製酵母で撃沈

いろいろと調べていくうちに

ホシノ天然酵母

の存在を知ります

もう少し言うと

長時間低温発酵

という発酵方法を知ります

イーストをしっかり使ったパンに比べると

発酵はゆっくりですが

長時間の発酵の間に

旨味のもとになる副産物が増え

水和もしっかりされることから

焼いた後もしっとり美味しく食べられる

パンができます

もちろんこれは

少量のイーストでも可能です

ただ私としては

ホシノ天然酵母と国産小麦のコラボした味が一番好きなので

この組み合わせを選んでいるだけです

イーストで作ると

良い意味ですっきりとして

雑味のないパンに仕上がりますが

発酵のさせ方によって

いろいろな製法があるので

とても美味しいパンも作れます

ホシノ丹沢酵母で作ると

酵母特有の風味が加わり

良い意味で

雑味の多い

味深いパンが作れます

要は材料云々というだけでなく

どのような製法で

どのように生地を扱うかによって

美味しくもなればまずくもなるのです

私もまだまだ知らない

つかみきれていない

パンの世界

パンて本当におもしろい

のです

「この感動、面白さ、美味しさを

同じように感じている人と共有したい、

知ってもらいたい」

そう思ったのが

パン教室を開講した理由です

当教室の生徒さんは

皆さん探求心が強くて

私も勉強になることが多いです

その生徒さん方のハテナ?を

少しでも解消できるように

一緒に解決できるように

していきたいのです

ほーのぼーのは生徒様の夢や目標を応援します

私自身

こういった流れでパン教室を開講しているので

夢や目標を持っている方を応援しています

・家族や友人においしいと言ってもらえるようなパンを作りたい

・天然酵母のパンを焼いてみたい

・国産小麦や有機食材に興味があり、それを使いたい

・ゆくゆくは自宅でパン教室を開きたい

・カフェなどでパンを提供したい

人それぞれいろいろな夢や目標があると思います

そのような夢や目標が

少しでも現実に近づくよう

応援しております

以上、少し長くなりましたが、私の食への想い、パン教室を開講した理由や経緯、生徒様へのメッセージでした。

お読みいただきありがとうございました。