手ごねパン作りにあると便利な道具編② キャンバス地

こんにちは、ほーのぼーのです。

 

今回は、手ごねパン作りにあると便利な道具編②ということで、キャンバス地についてのお話です。

 

キャンバス地とは、キャンバス生地で作られた布のことです。

生成りの色をしていることが多いです。

 

キャンバス地は、表面がざらざらしているので、パン生地がくっつきにくい特徴があります。

それでもあまり水分が多い生地の場合は、くっついてしまいますので、その場合は材料に使った同じ種類の強力粉をまぶしてから使いましょう。

 

このキャンバス地はどんなことに使えるのでしょうか。

 

●少しべたつくけど打ち粉をするほどではない生地の場合、このキャンバス地に軽くトントンとするだけで、表面の水分が適度に失われ、扱いやすくなります。

 

●フランスパンなどで加水を多くした場合、成形後、そのままオーブンシートにのせてホイロ(最終醗酵)をとると、生地がだれてしまうことがあります。そういったときは、このキャンバス地に打ち粉をしてから生地を挟んであげると(布どりといいます)、形が保たれたままホイロ(最終醗酵)をすることができます。

 

●チョココロネなど、生地を細長く伸ばしたいときに、台の上で伸ばすと生地が台にくっついてしまうことがあります。そんなときも、滑り止めシートの上にこのキャンバス地をのせた上でコロコロすると伸ばしやすくなります。

 

なくても大丈夫ですが、あるといろいろなストレスから解消されるのがこのキャンバス地のように思います。

 

 

本日もお読みいただき、ありがとうございました。