パン作りに使う道具 こんな道具もあります編① 発酵器

こんにちは、ほーのぼーのです。

 

今回からは、パン作りに使う道具 こんな道具もあります編①ということで、まずは発酵器から。

 

発酵器はその名の通り発酵させるのに使う道具です。

だいたい28℃から40℃くらいまでの温度設定ができ、その設定した温度帯を保つように作られています。

 

私はパン教室を開業するまでは発酵器を使用していませんでした。

酵母は活動しやすい温度がありますが、多少室温が低くてもゆっくりと発酵するだけで、いつかは2倍3倍となります。ただし、あまりに低い温度の場合は眠ってしまい活動しませんので発酵が停止します(冬場の冷蔵庫など)。

ですから、家庭で時間を気にせずパンを作るときには、発酵器がなくてもいつかは発酵完了してくれるので、大丈夫です。

 

しかし、教室を開業となると、レッスンの時間も限られていますし、数が多くなりオーブンで発酵させてそのまま焼くということができない上に、毎回安定した発酵温度によって生徒様にレッスンした方がわかりやすいので、発酵器を購入しました。

 

発酵器もさまざまあります。

ビニル製でジッパーで開け閉めするもの、オーブン並みの大きさで密閉性の高いもの、横長のものや縦長のものなどがあります。

 

ほーのぼーのでは電気オーブンを使用しているので、ガスオーブンに比べると鉄板が大きいです。そのため、横長タイプの方しか入りませんでした。また、ジッパー製のものに比べると値段が高くなりますが、密閉性の高いものの方がいいなと感じたため、そちらにしました。

 

もし購入を検討している方がいらっしゃいましたら、何がいいとかはないので、ご自身のライフスタイルに合った発酵器を選ばれるといいように思います。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。