アメリカ産有機小麦のリュスティック
今まで告知ばっかりになっていたブログを、今年は頑張っていきたいなと思います
ほぼほぼ毎日、何かしらパンを焼いたり、仕込んだりしているので
そのあたりの備忘録含めて書き留めようかなと(^^♪
今回はアメリカ産有機小麦のリュスティック
ディレクト製法
アメリカ産有機小麦は、セントラルミリング社の”アーティザン”を使います
この粉と出会ったのは昨年(2024年)
和歌山県にあるパン屋さん
”寧暮”
さんの旅人シェフによる講習会に参加した時です
それまでディレクト製法で作ったことがあまりなかった私でしたが
粉の味が濃くしっかり感じられて
低温長時間発酵とは違った美味しさに感動しました
セントラルミリング社のHPを見ると
アーティザンは強力粉の部類に入っているのですが
ハードパン向きという感じで書かれています
ハードパン向きだけど強力粉と書かれているように
すごく水を吸います
しかも水を吸っても粉の味が濃いせいなのか、風味が薄まらない!
準強力粉に比べるとややぷりぷりしますが、骨格がしっかりしているので扱いやすいなと思いました
寧暮さんの講習会ではディレクト製法でしたが
その時に持ち帰り生地があったので
そちらは低温長時間発酵にして翌日焼いてみました
そうすると粉のガツンとした威力は薄まるものの
できた副産物によりうまみがアップしている感じでした
長時間水和させているのでしっとりも持続します
どちらもそれぞれ違った美味しさですね
前置きが長くなりましたが
今回の家焼きはそのディレクト製法を使ったリュスティック
4時間ほどで焼きあがります
なんですが
焼成の時間が子どものお迎えとバッティングしていまい(よくあること(;_;)
最終発酵が1時間ちょっとしてしまったため
結局4時間半ほどかかったかな
案の定クープは入れにくかったけど
低温長時間発酵させている生地ではないし
イーストも0.4%入っているので
扁平気味でしたが頑張って上がってくれました
しかも美味しかった(^^)/

レッスンではこのディレクト製法のパンが一番時間がかかってしまうので
待つところは待ちつつ
準備できるところはあらかじめしておいて臨みたいと思います
ほぼ同じ生地で低温長時間発酵のリュスティックも焼きますので
ちょっとした違いが感じられるかな~?

風味もそうですが
時間のかかり方もディレクト製法と低温長時間発酵では変わってくるので
ライフスタイルに取り入れやすい方で作ってみるのもいいですね♪
ではでは~
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