手ごねパン作りに必要な道具②ボウル
こんにちは、ほーのぼーのです。
今回は、手ごねパン作りに必要な道具②ということで、ボウルについてお話したいと思います。
ボウル。
いろいろな素材のものがあります。
ポリプロピレン、ポリカーボネイト、ステンレス、アルミ、ガラスなど。
手ごねパン作りにおいて、ボウルはどんな場面で使うのかといいますと、材料を計量するときです。
パン教室ほーのぼーのでは、計量するものによってボウルの素材を変えています。
まず、粉類を測るときは金属のボウルにしています。
なぜなら、プラスチックなどを使うと静電気によって粉がボウルにくっつきやすくなるからです。
スキムミルクを使用するときは、粉を測った上にのせて測ります。
次に砂糖や塩。こちらはどんな素材でもいいと思いますが、小さめのプラスチックボウルにしています。
そして水や酵母などの水分は大きめのプラスチックボウルに測ります。
これには理由があって、この後この水分の入ったボウルの中に粉類や砂糖などを入れるので、全部が入るように大きめのボウルにします。
そしてプラスチックにするのは、最終的にスケッパーで集めやすいからです。
金属のボウルなどを使用すると、生地が側面にへばりつき、取れにくくなってしまうことがあるためです。
プラスチックと書きましたが、ポリカーボネイトの方がより強度なのでおすすめです。でもその分値段も少し高めです。
ガラスでもできないことはありませんが、大きいと重いので、扱いが大変のように思います。
パンの作り方によっては、この後一次発酵をボウルでする教室もあると思いますが、ほーのぼーのではビニル袋とタッパーを使用しますので、ボウルの役目はここまでのことが多いです。
砂糖や塩などはボウルでなくても小さめの食器でも構いません。ですから手ごねパン作りに必要なボウルは、最低限粉用と、水分用の2つあれば簡単なパンは作れます。
道具が少なければ洗い物なども少なくなり、これからパン作りに挑戦してみたいという方は、取り掛かりやすいのではないでしょうか。
以上、手ごねパン作りに必要な道具②ボウルについてのお話でした。
本日もお読みいただき、ありがとうございます。